内外
内外
己心の内と外に広がる
両極の世界とひたすらに向き合って
ブーバーの言う
狭き尾根道
ある人の言う
崖の上の癒し
ある人の言う
頂のマンダラ
ある人の言う
砂時計の窪み
ある人の言う
臨界の今
ある人の言う
光線の点
三次元の地球で生きるには
両極性を知り尽くして
死の幸せに至る
その時を自他共に
内外に感じ取る
その事の為にだけある満足な
命であることに
気づけたなら
そこにただある事に
なんの感情もなく
ただありがたいと
無条件で
叫ぶのです
曼荼羅とは
そのようなもの
生死とは
点であり
天である
毒の鼓を打つ先に
負け戦を
淡々と
それこそが
勝ちであり
価値ある
間の
人である
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