宝塔様
法華経は、仏の未来記
占星術では、時代が変わったとされる
所謂、風の時代
仏教では、末法万年
お釈迦様の滅後、500〜1000年が正法、その後の500〜1000年が像法、その後が末法
星の流れの(物質の影響)バロメータとしての統計学と、魂の流れ(根源的精神の影響)の三つの時。
末法は、万年とされる
8万4千とも例えられる仏教の経典の諸教の王とされる法華経は、聖徳太子が、17条の憲法を制定された時、その編纂にあたる依経とされた
承久の乱以降、侍がこの国の王となり、日本を統治する様になった頃、時は末法に入ったいう
日本の神々の血の流れる天皇家が、仏教を信仰し、国家プロジェクトとして、平安〜奈良仏教の礎を築いた
時が下り、明治維新。
天皇家は、神仏分離令により、御所の御黒戸にあった天皇家の歴代の位牌やお仏像を、京都、泉涌寺に移した
廃仏毀釈である
その後、日本は、日清日露の戦争を経て、2度の大戦を経験し、2発の原爆を投下され敗戦した
仏教により栄えた日本が、仏教を排斥して亡国した
この歴史的事実をどの様に腑に落とすのか
スピリチュアル、霊能、瞑想、ヨーガ、マントラ、占星術
他の動物と人間の大いなる違いは、感情の躍動と、文明の創造にある
精神と物質の相互の影響の中にある社会。
物質の根源である大地国土。
精神の根源である五蘊、五感。
それを互いに繋ぐ社会的営み。
その三つを繋ぐ第六感
第六感とは、人間が瞬時に思う一念である
その一念が、大宇宙の果て果てまで、波として伝播する
それによって創り出される、地震、台風、ウイルス、大火
精神の物質世界に与える影響の最終章は、戦争である
仏教は、その五蘊より起こる、欲望の火をせっせと水をかけ消しながら生きる道を説く
欲望は、ほっておけば、我が身を焼き尽くすまで燃え盛る
国を治める王さえ、その欲望の火に我が身を焼き尽くす
原爆となって現れた大火に燒かるる歴史を見た私たちは、そこから何を学ぶか
日蓮聖人の曼荼羅の世界は、善悪を一如とする
悪を成敗するのではなく、悪を認めて赦して、我が身のスピリットの中に落とし込み、悪のエネルギーを善に転ずる
我が身の欲望を、成敗するのではない、欲望のエネルギーを、覚りのエネルギーに転ずるのである
三毒。
貪欲を生じ瞋恚(怒り)をおこすことも、そのみなもとをいえば、みな愚痴(愚かさ)よりいでたり
愚かさは、智慧の無い様を言う
真の智慧とは何か
後生の解決か
現世の利益か
次回へ続く…
0コメント