宝塔2



煩悩即菩提。。
三毒の果てをいつも見つづけている私としましては、やはり、煩悩こそ、菩提への道であります。
外側は、どれだけでも取り繕うことできます。いかにも真面目にやっているように、生きる事も出来ます。
でも、中身は、釈尊と24時間、オンラインで繋がっております。
中身、つまり精神のありようが何よりも無垢である事が問われるのが妙法であります。
なので、心を無垢に保つには、こうあるべき、こうでなくてはならない、こんなのがいい、こうでありたい、そんな、等身大の自分からはかけ離れた自分ではなく。
そのままの自分を、素直に生きる事が、より法華経的、妙法なる生き方なのかと思います。
ですから、つまり、いかに、釈尊のエネルギーに全てをお任せする気持ちと、己のエネルギーで切り開く気持ちと、その両者のバランスと、ある意味では、己の生き方に執着しない一点を見つめる、シンプルな生き方の中にこそ、答えがあるのだと最近は思っています。

日蓮宗天鼓山昭蓮寺

愛知県江南市にある日蓮宗の寺院 広く社会に求められるお寺へ次元上昇 法華経は、日本人のDNAに刻まれた精神世界の根源 日月の光が闇を照らすように 一人一人が、日月となる 闇は、光の母

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