哲学

法華の哲学
己が哲学するのではない
大抵は、宇宙から何かしらの
メッセージを受け取って
己が思考し導き出した答えの様な錯覚


哲学することの答えは
既にこの宇宙に存在しているのだから
その事を受け入れて認めるか否か
それだけのことで
受け入れれば
自然に目の前に
答えがやってくる


浅知恵で思考するより
今ある答えに出会える因果の中に生かされていることに気づいたならば
答えの縁を頂ける
その縁がメッセージ


今あるご縁が答え
疑いある事なく
信ずればよい


今、生きている
ただここにあると
感ずればよい

人は皆、傷つき苦しんだ過去の因果に妄想し
未来を憂い
今ある縁の答えを素直に受け入れることができないでいる

全てのカルマ、障害は、皆、妄想より生ずる
命には今しかないのだから

その事を柔和質直に信じて生きるところに
道が開ける

法華の哲学は
あの手この手で、縁を引き寄せる事に執着するよりも
今ある御縁の糸を丁寧に紡ぐことから
始めよう

しがらみ、しきたり、、、
もう、その事に囚われる時など
どこまであるのだろうか


日蓮宗天鼓山昭蓮寺

愛知県江南市にある日蓮宗の寺院 広く社会に求められるお寺へ次元上昇 法華経は、日本人のDNAに刻まれた精神世界の根源 日月の光が闇を照らすように 一人一人が、日月となる 闇は、光の母

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